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中道農場

自信の原木しいたけから広がる可能性

今や貴重な「原木栽培」

食材やダシ用として、私たちにもっとも身近なきのこがしいたけ。スーパーではいつでも買いやすい価格で売られていますし、安くてもおいしいものです。
そんなしいたけの大量流通を実現しているのが、「菌床栽培」という栽培方法。簡単にいえば固めたオガクズなどの「菌床」できのこを育てる方法で、品質や収穫量が安定するのが最大の利点です。


しかし、由仁町ではこうした世の流れに反するように、今も「原木栽培」でしいたけを作っている農家さんがいます。中道さんもその1人。全国的に激減している原木栽培とは、果たしてどんなものか?そして、そのしいたけを使った新しく、珍しい食べ物とは…?


中道さんのお話には、きのこ好きもそうでない方も必見の、興味深いしいたけストーリーがありました。





全道でたった4%の原木栽培しいたけが、由仁町に集中

先ほど触れたしいたけの菌床栽培と原木栽培ですが、北海道ではしいたけ生産量の96%ほどが菌床栽培。原木栽培は驚くことに、たった4%しかありません。しかも、そのほとんどが由仁町の農家さんによるもの。どうして由仁では未だに原木栽培が主流なのでしょうか?
「うーん、こだわりですよね。実際のところ、菌床もおいしいと思いますよ。でもずっとこれでやってるし、例えば差別化だけ考えても、原木栽培というのはアピールにはなりますからね」。


両者に味の違いはあるんでしょうか?
「昔はしいたけといえば原木栽培だったからね。でも今の菌床栽培は、かなり良いですから(笑)。味も遜色ないし、形が揃うのがイイ。原木栽培だとしいたけは木の皮を破って出てくるから、どうしても変形したりキズがついたりするんですよ」。


原木栽培のプロから菌床の良さを説かれるとは思いませんでした(笑)。でも、それでも原木にこだわる中道さん。その本当の理由は?
「原木栽培の良いところは、しいたけが木の栄養だけで育つところなんです。菌床は養分なんかも添加できて、ある程度味もコントロールできるんですが、原木だと無農薬だし、本当に木が頼り。自然に近い栽培方法なんですよね。あと、香りは原木栽培のもののほうが強いと思います」。
なるほど。安心・安全な由仁町の農産物の中にあっては、しいたけだってもちろん自然に近いほうがいい。朴訥な中道さんですが、柔らかな物腰の中に確固たる信念を感じました。


中道農場 しいたけ作りの大切なパートナーでもある、奥様の美華さんと一緒に。由仁町のしいたけ農家は「由仁いちろう会」として結束しており、もちろん中道さんもその一員です。


欲しがる人がいる限り

中道家は、元々由仁町で米農家を営んでいました。しかし雅彦さんに代替わりするときはちょっと厳しい時代で、米だけで暮らすのは難しく、冬場にはどこかに働きに出ることも考えていたそうです。
「米一本では苦しいので、なんとかしなきゃっていう状況だったんですよ。ちょうどしいたけの需要も増えて、いい時代だったんですよね。しいたけなら家で年中できるし、周りのすすめもあって、最初は米の補助になればと思って始めたんです」。


すでに菌床栽培が主流になりつつあり、また中国から安いしいたけが入り始めた時代。でも同時に大手流通のバイヤーは、自然に近い原木しいたけを求めていました。そのおかげで、幸いにも軌道に乗るのは早かったと言います。


由仁町の原木しいたけ農家は、最盛期には16軒。今は7軒に減りましたが、それでも道内一の生産量を維持しています。この状況については…
「生き残りみたいなもんですからね(笑)。でも何でやってるかっていったら、やっぱり欲しいという人がいるからなんですよ。今後もどこまで生き残れるかわからないけど、需要がある限りは続けたいですね」。


中道農場 木に菌を植えただけではしいたけは生えません。発生に必要な温度ショックを与えるため、区画ごとに冷たい水に漬けることを繰り返します。重労働ですが、中道さんは「うまく生えてくる木は、感覚でわかるんですよ。そういうのが当たったときは面白いですよ」と、苦労の中にも楽しみを見出しています。


意欲的な新商品

伝統的な生しいたけと乾燥しいたけに加えて、中道さんが新たに手がけたのが、今回、ネットショップでも販売する「野菜なんて大きらい!クッキー」。しいたけなど4種の野菜を練りこんだクッキーで、ユニークな名前と味が、由仁町を中心に話題になっています。
「由仁町に乗せられたんですよね(笑)。でも、子どもに野菜を食べてもらうキッカケにはなりそうだし。最初はしいたけだけでしたが、今はにんじん、ピーマン、ゴボウもあります」。


由仁町の味が詰まった素朴なクッキー。ぜひお試しあれ!


中道農場 パッケージも目を引く自然派クッキー。詳細は商品ページでどうぞ。

生産者情報 北海道夕張郡由仁町東栄303番地
TEL&FAX.0123-83-2911


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